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障害者施設が共同製作 映画記念でポストカード

 
 和歌山市の障害者施設を舞台にした映画「ふるさとをください」が3月から全国公開される。公開に合わせ、白浜町三段の知的障害者通所授産施設「白浜コスモスの郷」など、県内4つの障害者施設が共同製作したポストカードが全国で販売される。県内限定のカレンダーもある。映画を機に、施設の枠を超えて協力し合い、利用者の収入増を目指す。県内では3月29日から、和歌山市のジストシネマ和歌山で上映される予定。


 全国の共同作業所などでつくる「きょうされん」(全国共同作業所連絡会)の30周年記念映画。精神障害者らの総合リハビリテーション施設「麦の郷」(和歌山市)を舞台に、昨年10月から和歌山ロケが始まった。障害者への理解などをテーマにした人間ドラマで、ヒロイン役は女優の大路恵美、その父親役をベンガルが演じる。脚本はジェームス三木、監督は冨永憲治。

 麦の郷が、県内の作業所に映画の記念品づくりを呼び掛け、白浜コスモスの郷のほか、知的障害者通所授産施設の「なかよし作業所」(みなべ町)と「太陽作業所」(美浜町)、「麦の郷印刷」(和歌山市)の4施設が、それぞれに取り組んでいる作業を生かして一つの製品を作り上げた。

 出来上がった製品は、ポストカードと2009年用カレンダー。ポストカードは、映画の記念品として3月公開に合わせて全国で、カレンダーは県内の作業所で組織する「わされん」(和歌山県共同作業所連絡会)が活動の中心となり県内で、上映に合わせて販売する。

 「麦の郷和歌山生活支援センター」(和歌山市)に通う障害者がイラストを描き、白浜コスモスの郷が、使用済み紙パックを再利用して作るハガキで台紙を担当した。カレンダーを支える台は、太陽作業所の木工製品。麦の郷印刷がデータ作成、なかよし作業所が袋詰めを担当した。

 県内の各施設ごとに、障害者が収入源の一つとして自主製品づくりに励んでいるが、販売地域が限られるため、売り上げが伸びにくい面もある。白浜コスモスの郷支援員の山下善久さんは「障害者自立支援法の施行により、施設利用者の負担が増す中、工賃向上のためには、いままで通りの自主製品づくりを続けるのではなく、県内の施設が力を合わせることが必要になってくる。製品を通じ、障害者の日ごろの活動ぶりも分かってもらえれば」と話している。

 カレンダーなど製品に関する問い合わせは、わされん(073・402・1181)へ。

 紀伊民報より
 そういう活動以外とあるもんなんだよなっ。
 

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