禁止薬物使用を認めている米大リーグ、ヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(33)がフロリダ州タンパのキャンプ地に合流した17日、記者会見を開き「3シーズン、1カ月に2度、(試合のある)6カ月間使い続けた。いとこに注射してもらった」などと語った。
薬物使用を認めてから同選手が報道陣の質問に答えたのは初めて。ジラルディ監督らが同席した記者会見で、ロドリゲスは「2001年にいとこがドミニカ共和国で薬物を買えるという話を持ち掛けてきて、劇的に力を向上させるというので始めた」ときっかけについて説明し「ステロイドだとは思わなかった。どんな問題があるかについても無知だった」と述べた。
使用をやめた理由に03年の首のけがと04年から罰則規定ができたことなどを挙げた同選手は「若く、愚かだった。過ちから学び、前進するしかない」と話した。
ロドリゲスはレンジャーズ時代の01年から03年まで筋肉増強効果のある薬物を使用した事実を9日にスポーツ専門放送局の番組の中で認めた。
デイリースポーツ
スポーツ界って、薬のおかげで新記録とか出せてるんでしょうね。
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