世界ボクシング協会(WBA)フェザー級タイトルマッチ(24日・後楽園ホール)で対戦する挑戦者の榎洋之(角海老宝石)とチャンピオンのクリス・ジョン(インドネシア)が23日、東京都内で調印式と記者会見に臨んだ。29歳で世界初挑戦の榎は「(アマチュアを含め)15年やってきた中で、こういう舞台に立てることがすごく楽しみでしょうがない」と気持ちを高ぶらせた。
榎は27勝2分け、ジョンは41勝1分けでともに無敗。榎は10度目の防衛戦となるジョンについて「偉大なチャンピオン。いい試合がしたい」と話し、王者も「非常に素晴らしい記録を持ち、タフな相手」と挑戦者を持ち上げた。
計量で榎はリミットいっぱいの57・1キロ、ジョンは56・9キロでパスした。ルール打ち合わせでは、1ラウンド中に3度ダウンを喫した選手がKO負けとなるスリーノックダウン制を採用し、グローブは日本製8オンスを使用することなどを確認した。
デイリースポーツ
チャンピオンになるって、その後の人生が大変そう。
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